私たちは、2024年4月に代表の石田がONKITチームを集めて「ボーンブロススープを作ろう」と言い出したのがきっかけで、研究開発を始めました。
当時、チームの誰もがボーンブロススープを知らず、すべてが手探りの状態からのスタートでした。私たちは1年以上の歳月をかけ、究極のボーンブロススープを追求し続けてきたのです。
▶ ボーンブロススープBONEZとは?製法と特徴を詳しく見る
レストランカンパニーとしてのプライドをかけて、最も重視したのは「味」。これは絶対に妥協できないポイントでした。次に目指したのは「栄養成分の抽出」です。「なんとなく良いらしい」ではダメなのです。圧倒的な栄養成分と圧倒的な美味しさを追求しました。
ちなみに、厳選した食材の使用と無添加であることは、当然の前提条件として取り組みました。
果てしない研究の日々
最も困難を極めたのは、骨に眠る豊富な栄養素をいかに効率よく抽出するかという課題でした。研究開始当初は48時間という長時間をかけて骨を煮込んでいましたが、時間も労力もかかりすぎるため、効率を上げるための検証を重ねました。
- 水と骨の最適な割合
- 酢の適正な分量
- 温度と時間のバランス
これらの要素を何十通りものパターンでテストし、試行錯誤を重ねました。味はすぐに判断できますが、私たちが確認すべきは栄養成分も含めた総合評価。完成したスープを検査機関に提出し、1週間後の結果を次の試作へ――そんな地道なサイクルを繰り返しました。
私たちは一日も早いリリースを目指しました。ある日はキッチン施設に寝泊まりしながら、交代制で鍋を見守り続けたこともあります。スープの色味を確認し、テイスティングと記録を重ね、最良のスープを目指しました。
これほどまでボーンブロススープの研究をした人は世界中を探してもいないと自負しております。その結果、味わいと栄養成分の抽出効率は大幅に向上し、他社製品と比較してもその優位性ははっきりと確認できました。


私たちが開発を急いだ理由
私たちは3年前からONKITというアスリート向けの冷凍ミールキットを販売しており、このボーンブロススープも当初はアスリートの栄養サポートを主目的としていました。
しかしテスト開発した商品を社内の知人に紹介したところ、私たちが想像していなかった方々から喜びと期待の声が寄せられたのです。それは、抗がん治療中の方や手術後で栄養補給が必要な方々でした。
病気治療中の方々は、栄養を吸収する気力さえも失いかけていることが多く、固形物を食べるのが容易でない状況も多いのです。そんな方々にとって自然由来で無添加のボーンブロススープは、安心して栄養を補給できる価値の高いスープでした。「全国に、今すぐにでも必要としている方がいるかもしれない」という思いが、商品開発をさらに加速させたのは言うまでもありません。
ボーンブロスはファスティングやダイエットとの相性が非常に良く、代謝リズムを整えるサポートにもなります。詳しくは16時間ダイエットのページをご覧ください。
人々の健康と元気のために
BONEZはこのような方々に喜んでいただける商品だと考えています。
- ファスティングやダイエットを行う方
- 固形物での栄養補給が困難な方
- 体調不良で食欲のない方
- 産前産後で栄養が必要な方
- 成長期のお子様
- 日頃から体を酷使するアスリートの方
- そして、日本人の8割に傾向がみられるといわれる腸漏れ症候群の方
1年以上の研究開発、無数の試行錯誤、そして「必要としている方に届けたい」という強い想い――それらすべてを込めて作り上げたボーンブロススープを、ぜひ一度お試しください。
BONEZの背景を知っていただいたうえで、ボーンブロスそのものの歴史や栄養についてはこちらの記事をご覧ください。

